urban forest blog 雑記

音源、ライブ情報を掲載。

カテゴリー「雑記」の記事一覧

2025.09.10 [PR]
2012.03.23 昨夜の夢
2012.03.20 これだけはある。
2012.03.10 虚学のジレンマ
2012.03.06 生き方と出会い
2012.03.04 大人像

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どうもWORSTです。昨夜、変な夢を見たんです。
群衆の真ん中に高さ３ｍほどの台があってですね、そこでライブをしたんです。FREEを歌ったのですがね、気合充分、どこのパンクロッカーだよってくらいに大股を広げて叫びあげてましたよ、僕。ですが急に音がやんでですね、舞台袖からリングの貞子が出てきたのです。僕はそれに驚きながらもアカペラで歌い続け、貞子はステージ上を徘徊し続け…
我ながら不思議な夢を見たものです。
みなさんは昨夜どんな夢を見ましたか？

WORST

これだけはある。

以前お世話になった方から賜った訓戒なのですが、僕は「これだけある」という意識を怠らぬよう気をつけています。

たとえば、時間。
５時間後の会議で使用するレジュメがまだできていない。だが、時間は５時間しかないのか、５時間はあるのか。

たとえば、お金。
知人が結婚することとなり３万円ほど入り用となる。だが自由に使えるお金は残り２万円。２万円しかないのか、２万円はあるのか。

ないものはない。有限のものはどうしたって有限。
それは生活面にとどまらず音楽にしてもそうです。
スキル、感性、知識、手持ちの機材、人脈…
いまの僕のレベルは、いまの時点のレベルでしかあり得ません。ですが、これだけはあります。少しずつ埋めていく所存です。

WORST

虚学のジレンマ

東日本大震災から明日で１年が経つ。被害に遭われた方々には本当に苦しい期間だったと思います。改めてお悔み申し上げます。そして復興支援に携わる関係者のみなさまには頭が下がる思いです。
各知識人が、有形無形を問わず多くのものが破壊され尽くしたと、この震災について評しており、それは僕たちにおいてももちろん同様の思いです。他方、詩人の谷川俊太郎氏は、根源的な気持ちに通じる‘ことば’は生き残ったと作品にて綴っておられましたが、では音楽についてはどうなのでしょう。
多くのミュージシャンやアーティストが支援のための活動を展開してきましたが、「悔しい」にも記したとおり、エンターテインメントは生命活動には直結しません。文学＝音楽＝世界とは僕の言ですが、それはもちろんマクロ的な視点、いえ、ミクロであったとしても精神的な面での話であり、そのような群像や機微では腹は膨れないと、これは自明なわけです。先述の‘ことば’に含まれる事柄でありますから、耐え抜きはしたわけですがね。
学生時代の先生はこの事象を「（実学に対し）虚学のジレンマ」とおっしゃいました。
僕はこれについての明確な答えを持ち合わせてはいません。死ぬまで考え抜かなくてはならない命題になるのでしょう。
音楽とはなんだ？　精神性とはなんだ？　この世界とはなんだ？
間接的にも第三次産業に従事する僕たちとしては、非常に重たい問題です。

WORST

生き方と出会い

知り合いと電話していたときに聞いたのですが、共通の知人が僕のことを評して「生き方次第ではエジソンになっていたかもしれない男」と言っていたそうです。かの発明王の名をひいてくるとは、なんたる光栄。いや、恐れ多い。

僕に限らず、人間はみな、何者にだって成り得る可能性を秘めているわけです。
僕は僕で、俺は俺で、WORSTで、良かった。
だからこそafterleafに会えたのだし、たくさんの仲間と切磋琢磨しているのだし、もちろんあなた方お客さんにも出会えたのだ。
僕は現状に後悔なぞ、これっぽっちもしてはいません。
僕と出会ってくれてありがとう。
僕らの音楽と出会ってくれてありがとう。
僕らの世界観に触れてくれて本当にありがとう。
本当にありがとう。

WORST

大人像

スマートな大人になりたかった。
子どもの時分に描いていた茫漠とした大人像とは、書斎を持つ人。なんと安直な。
書斎があり、その壁は一面が本棚。机上にはカフストレーやペーパーナイフがあり、ウイスキーをオンザロックで味わいながら紫煙をくゆらす。
そんな上等な人間になんてなれてはいません。ごめん、過去の自分。
でも、安心してくれ。
なかなかに楽しい人生を送っているからさ。

WORST