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メフィストフェレス・アット・ザ・クロスロード
僕が「十字路の悪魔」の歌詞を書くにあたって参考にした悪魔像は、かのゲーテが描いたメフィストフェレスのそれでした。
もちろんファウスト博士の伝説として、2番の詞にて間接的に書いていはするのですが、曲の重要なファクターである悪魔をいかに魅力あるものとするか、そのためには、悪魔を行間に潜めてしまうことが必要でしたし、そこにこそ腐心しました。
ゲーテが『ファウスト』の中で描いたメフィストフェレスは、このように言い諭します。いわく、「お昇りなされ、あるいは下りなされ。同じことじゃよ」
どこへ行こうとも、どのように歩もうとも、悪魔は「暗がりに1つ追いすがる」
絶対にです。
自分が自分である限り、求めるものも思想も、劇的には変わりません。
あなたにとっての「悪魔」は何でしょう?
「束縛された空気ほどタフ」であり、それは緊張をはらみ、結果、「奴が来る」のです。
伝説において、最後、メフィストフェレスはファウスト博士を抱え飛翔していったとあります。
あなたは、「飲み込まれ」ないでくださいね。
ほら、すぐ後ろに…ね?
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